りんごは外食した際の食後のデザート

普段はあまりりんごを自ら買って食べることは少なく、外食した際の食後のデザートについてきたりしたら食べています。
ただ昔から体調が悪くて寝込んでいる時に、よく親がりんごをすりおろして食べさせてくれた思い出があります。
その名残から大人になった今でも寝込んでしまっている時はりんごを買って食べたり、りんごの入ったヨーグルトなどをよく食べます。
ちなみに昔寝込むとなぜ親はりんごを食べさせるのか気になって調べてみたことがあります。
りんごを食べたからといって風邪や病気が直接的に効くわけではなく、寝込んでいる時は食欲もなくなる為、栄養補給、水分補給が普段に比べて摂取量が減ってしまうので、それを補うためにりんごをよく食べさせていたみたいです。
りんごはほとんどが水分で水分補給ができる上、ちいさい子は発熱している時に低血糖になりやすいみたいでその低血糖もりんごで防げるみたいです。
りんご一個でなんと茶碗1杯分。角砂糖14個分、コーラ一本分もの糖質が含まれるみたいです。
そこまで糖質が多く含まれているとすこし心配になるレベルだなぁと個人的には思いました。
でもカロリーは100gあたり61キロカロリーらしいので驚くほどではないようです。
むしろ健康や美容にはもってこいのフルーツのようで、美容は腸内環境がかなり関係しているらしくその腸内環境を整えてくれる役割もりんごを食べることで完結できるみたいです。
りんごには高い整腸作用があるらしく、赤ちゃんやちいさい子にはすりおろして食べさせることで胃腸に優しく作用して、便秘や下痢にも効くようです。
他にもりんごの繊維には腸内の発がん物質を吸着して体外に排出したり、ビフィズス菌を増やしてがんに対する抵抗力を高めてくれるみたいです。
調べながらこの内容を書いていましたが、便秘になりやすかったり家系的にガン家系なので普段からも意識してりんごを食べようと思いました。
寒い季節になってきて肌が乾燥しやすくなっているので水分補給代わりにりんごを食べるのもありだなぁと思いました。
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私にとって「りんご」は、ホッと一息つくための果物です。

果物が食卓やおやつに出てくる家庭で育たなかったためか、成人してからも自分で果物を購入して食べる習慣がありません。その様な私が唯一、スーパーに並んでいるのを見かけたら購入するのがりんごです。しかし、最初からりんごだけ特別という訳ではありませんでした。

自らりんごを購入するようになったのは、5年ほど前からです。当時、新卒で入社した会社で2年目を迎えていた私は、後輩ができたことへの不安、急な先輩の退職、その穴を埋めるための営業ノルマ増加と、不安と多忙で押し潰されそうでした。幸い1年目の時点で、部署での立ち回りや仕事フローは叩き込まれていたので、大きなミスをすることはありませんでしたが、一気に増えた担当顧客への提案と他の先輩のサポートで手一杯の状態に。上司から若いうちに新規開拓をしなさいと言われていましたが、とても手が伸ばせる状況ではありませんでした。しかし、その様な多忙を極めた日々でも、営業職だったため夜の会食は毎日のように組まなければなりませんでした。家に直帰する営業はいらないと豪語する会社でしたから、給料は出なくとも仕事の一環として必須だったのです。今振り返ると、何て時代遅れの会社に居たのだろうかと苦笑してしまうのですが、当時は必死にスケジュールを組んでいました。そんな不安・多忙・連日の会食による寝不足でボロボロだったある日の会食帰り、代行運転が来るまでに1時間以上待たなければならない時がありました。1時間以上パーキングの車の中で待つことは精神的に難しいと思った私は、ふらっと近くにあったイタリアンの店に入ったのです。そこで適当なワインとオススメと黒板に書かれていた「りんごのカプレーゼ」を注文。提供された皿には、薄くスライスされたりんごと生ハム、ブルーチーズが重ねられ、上から蜂蜜がかけられていました。綺麗だなと思いながらも口に運んだ瞬間、咥内に広がる香りに酔いが吹き飛んでいきました。癖の強い食材が使用されていましたが、りんごの甘さとシャキシャキとした歯ごたえがうまく調和していて、素直に美味しいと感じました。そして咀嚼しているうちにやっと、仕事ではない時間を過ごしていることを認識できたのです。何を馬鹿なことを思われるかもしれませんが、あの頃は「朝起きて通勤し、勤務が終わっても日付が変わるまで会食に参加して帰宅後はすぐ寝る」の繰り返しだったので、仕事以外の事を考える余裕がありませんでした。しかも、そんな状況に陥っていたことに、この時初めて自分でも気が付いたのですから、笑うしかありません。

この日を境に、頑張り過ぎているな、そろそろ一息ついた方がいいと判断した時は、「りんごのカプレーゼ」を食べるようになりました。お店に行けない時は自宅で作るようになり、今ではカプレーゼにせずとも、りんご単体を咀嚼している時に休憩していると感じられるようになりました。憩いのひと時を与え、日常へと戻してくれたりんごは、私にとって特別な果物になったのです。

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